文与門堂のひとりごと

2013

ボストン美術館展

ボストン美術館展が大阪にくるというので、とても楽しみにしていたのです。
日本の国宝級の美術品が展示されるということだった。
ボストン美術館は、東洋美術の殿堂と称されるようです。

廃仏毀釈によってなくなりかけた日本の仏教美術品を、アメリカ人のアーネスト・フェノロサや
ウイリアム・スタージス・ビゲローが収集したことによって今なお、素晴らしい状態で
残っていました。もちろん、日本美術全般において収集されていたのですが。

特に曽我蕭白の数々の作品が一堂に見れるのは、本当にすごいことだと思う。
特に雲龍図は5年にわたる修復をへて初公開ということだった。
近くで見る雲龍図は圧巻。
力強い筆使い、大胆な構図はとても見ごたえがあった。
力強いタッチのイメージがあったのだが、とても細かい作品も残されていて、
奇才のイメージだけではないすごさを改めて感じることができました。

その他にもたくさん素晴らしい作品がありました。
日本美術のすごさを実感し、そして日本にないことが少しさみしく感じました。
時代の流れや背景など、どうしようもできないことはわかっているのだけど・・・
だけど、また私たちがこうやって見ることができることが、すごいことだと思いました。

               
文与門堂

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