文与門堂のひとりごと

2013

文与門亭 饗奏の宴

                   


雨模様になってしまいましたが、そんなに強く降ることもなく
文与門亭 饗奏の宴は開演いたしました。
          
雨の音と横笛の奏でるメロディがとても心地よく、
耳に入ってきました。
笛が竹という自然界のものでできているからでしょうか、
その日の環境や気候によって、不思議と音の世界が様々に
変化するような気がします。

お話を交えてのコンサートは、しばし皆さんを幽玄の世界に
引き込んでいったようです。
野中さんと松尾さんのお人柄がにじむ不思議な世界です。

日も落ち、あたりが暗くなる頃。
もう一つのお楽しみの酒宴がはじまりました。
音の世界とその後の酒宴でみなさんの心が、
満腹になっていただけたように思います。
勝手な想像ですが・・・笑顔と笑いがたくさんありました。

雨の中、たくさんの方に参加していただいたことを感謝するとともに、
こういう機会を与えてくださった、能管奏者 野中 久美子さん、
横笛奏者 松尾 慧さんに感謝いたします。

文与門堂

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